
よくあるご質問
よくあるご質問
- 超音波洗浄機でどんなものが洗えますか?
- 材質的にはガラス製品・金属製品・陶器・セラミック・硬質プラスチックの洗浄に適しております。一言でいえば硬いものの洗浄に適しているといえます。また、複雑な形状のもの・微細な汚れの洗浄に有効です。
- 超音波洗浄機で洗えないものはありますか?
- ガラス瓶などで空気が入っているところは洗浄できません。洗浄液が接触していれば超音波は透過するのでガラス瓶などの内側も洗浄できます。
布・木材・ゴム・発砲スチロールのように柔らかいもの、水に浮くものは、超音波洗浄機による洗浄はできません。
金箔を施した製品や特殊形状のアルミ製品などは超音波洗浄で破損しますので避けてください。
特に高価で破損しやすい細やかな細工のある宝石・アクセサリー・シャンデリア・眼鏡取などはとりかえしがつきませんので超音波洗浄は避けてください。
べっ甲、銀製品は、超音波洗浄により光沢がなくなるので洗浄しないでください。
- 洗浄液には何が使えますか?
- 水または水溶性洗剤(中性・アルカリ洗剤)をご使用ください。
酸(塩酸・硫酸等)・可燃物(石油・シンナー等)・薬品は使用しないでください。水槽や振動板、パッキン等を傷めてしまったり、火災の原因になります。
溶剤で超音波洗浄をしたい場合は別途お問合せください。
- 洗浄液の温度はどれくらいが良いのですか?
- 通常のご使用では40~50℃が標準温度です。ヤケドの恐れのない温度を推奨します。70℃以上の熱湯を入れますと、振動板や振動子の劣化を早め、発振器故障の原因となります。
- 周波数の違いは何に影響しますか?
- 超音波洗浄は用途に応じて発振周波数を選択する必要があります。ステンレスなど各種金属製品(アルミを除く)の洗浄、重量物の洗浄など、強力洗浄が必要な場合、20KHz・28KHz帯など低い周波数を選択します。精密部品・ガラス製品・プリント基板など超音波によるダメージが予想される物は40KHz帯など高い周波数を選択します。